レッツクライム💪
はじめに
こちらの記事はUnityゲーム開発者ギルド Advent Calendar 2021の11日目の記事です。
今年もUnityゲーム開発者ギルドの皆さんには大変お世話になりました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします!
今回はUnityの話...ではなく、 クライミングの話をします。
クライミングはいいぞ
さて、みなさん登っていますか? 私は最近週2ペースで登りに行っています。
今回は以下の流れでクライミングについてご紹介したいと思います。
「クライミング」って?
東京オリンピックでも競技種目になりましたが、 「クライミング」よりも「ボルダリング」という言葉を耳にすることの方が多いかもしれません。
実はクライミング(ロッククライミング)は登ることの総称で、 ボルダリングはその一部です。
ロープを使わず、落ちても致命的なケガにならない通常3〜5m程度の高さの壁を登ります。
(CLIMBING-NETより引用)
クライミングの中にはロープを使って登る「リードクライミング」などもあります。
私はボルダリングだけでなく、リードも好きなので言葉としては「クライミング」をよく使います。
ボルダリングの基本的なルール
今回はクライミングの中でも、ボルダリングの基本的なルールについてまずは説明します。
日本にもボルダリングジムはたくさんあるので、1度は登りに行ったことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。
ボルダリングでは、クライミングシューズ以外はロープや手袋といった補助器具を使用せずに、ホールド(壁に取り付けられた突起物)や壁そのものを使って登っていきます。
しかし、ただ上に登れば良いというわけではありません。 登る際は、スタートホールドからゴールホールドまで決まったコース(課題)を登っていきます。
画像のコースだと、青いホールドだけを使って登っていく課題になります。
また、スタートとゴールは静止した状態でないといけません。 (例えば、ゴールホールドにタッチするだけではゴールにならない。)
基本的な制約は以上で、コースのホールド使う手順や登り方自体は自由です。 もちろん壁に足を置いてバランスを取っても問題ありません。 (実はこれがとても重要)
コースの表記方法はジムごとによっても違い、ホールドの色で分けられていたり、テープで分類されていたりします。 また、コースごとに難易度(グレード)が「6級、5級、...、1級、初段、2段、...」と決まっていて、自分のレベルにあったコースを登ったり、難しめのコースに挑戦したりいろんな楽しみ方があります。
なんだかゲームみたいで楽しそう!!
できた〜!!!🧗♂️#朝活クライム pic.twitter.com/kuXiv2v75q
— kugi (@kugi_masa) 2021年10月17日
ちょっとしたコツ
さて基本的なルールもお伝えしたので登る際のコツについて少しだけお話ししたいと思います。
実は握力はそこまで必要ない
握力が重要と思われがちですが、実はそこまで握力が強くなくても登れます。 (私自身も両手50kg前後)
ホールドにはペットボトルキャップよりも小さいものから、両手で抱え切れない大きさのものまであります。 「掌全体で握り潰す力」というより、「適切な持ち方を維持する力」の方が重要だと言えるかもしれません。
また、先ほどもありましたが、バランスや体感も非常に重要です。 腕で登るのではなく、体全体を使って登ると楽に登ることができます。
以下のことを意識して登ってみてください!
- 腕をできる限り伸ばす
- そのためには腰を低く落とす
- 足を置く位置に意識して登る
登っていない時間も大切
ボルダリングジムに行くと壁をジッと見つめる人や、壁をみながら手を動かしている人がたくさんいます。
クライミングは登っていない時間も非常に重要です。 コースを見て、登る際のシミュレーションをすることを「オブザベーション」と言います。
実際に登ってみるとわかるのですが、オブザベーションをせずに登ると次のホールドの位置やコースが全体的にどう進んでいくのかが全く分からず、 身動きが取れなくなってしまいます。また、安全マットの外からコースをみていた時の視点と壁に取り付いている状態での視点は全く違うので尚更わからなくなります。
スタートとゴールの位置を確認することはもちろんですが、途中のホールドの位置や足場の位置、ホールドの持ち方についても入念に確認した上で登りましょう! (という私もオブザベ不足でキョロキョロしながら登ってしまうことは多々あります...)
実際に登る前に、一度頭の中で登るべし!
日本代表クライマーの方々の動画もオススメです。
だからやめられないクライミング
私は中学3年の冬にクライミングに出会いました。 登らなくなってしまった時期もありましたが、 登り始めて以来、引っ越す先々で登ってきました。
私が思う「クライミングのここがいい!」というポイントについてもご紹介したいと思います。
自分の成長がわかる
ルールの部分でも説明しましたが、登るコースには難易度があります。 自分の目標となる難易度を目指して登ることでレベルが上がっていくことを実感することができます。
また仮に登れない壁(コース)にぶつかったとしても、 なぜ登れなかったのか考えて繰り返し挑戦することで、いつかは(きっと!)登ることができます。
「壁を通して自分自身と向き合い、成長を感じれる」のでとても好きです。
登れなかったときの悔しさをバネに壁と向き合おう!
行きつけのジム
ここまで読んできたみなさんはきっと
「早く登りにいきたい!」
と思っているはず!!
最後に私の行きつけのジムを紹介したいと思います。
TOKYO STONE SESSION
THE STONE SESSION TOKYO (@tsstokyo) • Instagram photos and videos
スカイツリーの近くにあるジムで、スカイツリーを見ながら登ることができます。 課題のグレードが隠されているのが特徴的です。(スタッフの方に聞けば教えてくれます!)
B-PUMP TOKYO 秋葉原
4階建てで曲面壁やアウトドア壁もあります。 ショップの品揃えも豊富なのでシューズを購入する際はおすすめです!
Piglet
最近はここで同期と退勤クライムしています。 とてもアットホームなジム!
まとめ
今回は趣味のクライミングについて書かせていただきました。 実は最近ギルドの方とも登りに行くようになり、クライミング好きが増えて嬉しいです。
「登ってみたい!」という方は是非お声掛けください。 一緒に登りに行きましょう〜!