- はじめに
- miholoveさん基調講演「今あえてのスクラム」
- Agile Wars -アジャイルチームの夜明け-
- アジャイル & プログラムマネジメント
- エッセンシャル モブプログラミング 〜実践者が考えるモブの価値,原則,プラクティス〜
- 「エクストリームプログラミング」から読み解く現代ソフトウェア開発~「ストーリーポイント」と「自動テスト」の功罪~
- まとめ
はじめに
Scrum Fest Osaka 2020に参加してきました!! www.scrumosaka.org
今回はオンライン開催ということもあり、地方スクラム/アジャイルコミュニティの100以上のセッションに参加することができるイベントでした。
今回はenPiTで大変お世話になったmiholoveさんにいただいたアトラクタさんのスポンサーチケットで参加しました。学生のうちにこんなBIGなイベントにできるのは本当にありがたいです...
miholoveさん、アトラクタさんありがとうございます✨
ざっと書いているので個人的な主観や間違った認識もあるかもしれません...💦
miholoveさん基調講演「今あえてのスクラム」
今回オンラインでの開催と聞き3、4秒程度「うっ」となったそうです。
でも、あえて「うっ」と思うことに取り組んでいこう! そういう機会にこそ成長がある。
確かに...!!
自分とは違う考え方、感性を持つ人とたくさん触れ合って、 ぶつかって、話し合って革命を起こす。
いい話...!!
Zoomの背景をスライドにした発表でした。 (ビールを想起させるスライドによるサブリミナル効果笑)
ご本人のスライドもこちらに載っています。
Agile Wars -アジャイルチームの夜明け-
kyon_mmさん、neno nenoさん、Gota Miyazakiさん、Takao Oyobeさんによるセッションでした。
内製開発チームの及部さん、受託開発チームのkyonさん
別々の環境でアジャイルに触れたお二人がどういった経緯でコミュニティに参加したのか、どのように出会ったのかというお話を聞くことができました。
対極かのように思える「内製」と「受託」のお二人もアジャイルコミュニティーでの関わりから見るともはやチームだった。 (CEDECやRSGTでは偶然にもリンクしたお話をされていたらしいです)
STAR WARS要素も満載で
「MAY THE TEAM BE WITH YOU」
がとても刺さりました。
Episode 9「Agile Wars -アジャイルチームの夜明け-」としてのセッションを受け、最後には「もし来年Episode 10を自分がするならなんというタイトルをつけるか」を参加者全員で考えました。
私は自分のチームであるCammelのことを思い、卒業で一足先にチームを離れたとしても心、気持ちとしてはチームの一員でありたいという思いを込めて、
「チームを離れてもチーム」
をあげました。
演奏付きの講演でもはや「映画」でした笑
アジャイル & プログラムマネジメント
せっかく広島にいるので広島テーブルのセッションに参加しました。
広島修道大学の佐藤達男先生によるセッションで、 プロジェクトマネジメントの歴史からアジャイルの考え方への移行やユーザー参加型のデザイン、ユーザーを巻き込んでいくプロジェクトマネジメントについて聞くことができました。
ユーザーを巻き込んだデザインのところで講義で学んだ 「誰のためのデザイン」を思い出しました。
エッセンシャル モブプログラミング 〜実践者が考えるモブの価値,原則,プラクティス〜
モブチームの成長についての話でした。
モブチームのレベル感を図式化、そのレベルでのプラクティスについて聞けました。
ちょうどCammelでもオンラインモブプロで開発をしているので、参考にしたいです!!
上級モブ:One is all, All is one 「僕はチーム、チームは僕」
「エクストリームプログラミング」から読み解く現代ソフトウェア開発~「ストーリーポイント」と「自動テスト」の功罪~
アジャイル、スクラムについてはこれまで学んできましたが、XPについてのお話を聞く機会はあまりなかったので参加しました。
XPでは工数の見積もりにおいてストーリポイントの使用は外され、時間での見積もりにシフトしているようです。
以下のような話も👀
ストーリーポイントやチェックリストといったツールを使用する際に、 なんでこのツール使ってるんだっけ??と忘れたころに再確認することが大事だよねという話もありました。
プランニングポーカーをするのは見積もりをしてコミットメントを確約するためではなく、チームのコミュニケーションを通じて合意をとるためにする
なるほど...
まとめ
今回このような貴重なイベントに参加できて本当によかったです。アトラクタさん、miholoveさんありがとうございました!!
DiscordとZoomを使ったイベントだったので気になるセッションに気軽に参加できるのはとてもよかったです。
学びの場が湯水のように溢れていたので整理して実践までとなるとかなり骨が折れそうですが、自分のペース、チームのペースで成長していきたいです。
オフラインのコミュニティイベントも参加できる日ができたら参加したいです。
運営のみなさんもありがとうございました!お疲れ様でした🎉
(余談:Discordの廊下チャンネルがよかった。オンラインなのにトイレもあった安心🚽。)
やったこと
- Scrum Fest Osaka 2020でワイワイした
わかったこと
- コミュニティイベントに参加するのは楽しい
次やりたいこと
- 今回得た学びをCammelに共有、実践したい