kugi's notebook

やったこと、思ったことなどつらつらと書きます

Marp CLIでHTMLタグを使えるようにする

はじめに

MarpMarkdown形式でスライドを作成できるアプリです。 今までアプリケーション版を使用していましたが、CLI版があるということでCLI版を使ってみることにしました。

github.com

Marp CLI をインストール

インストールの手順は上記のgithubページに示されています。

自分はnpmを使ってグローバル環境にインストール

ローカル環境

npm install --save-dev @marp-team/marp-cli

グローバル環境

npm install -g @marp-team/marp-cli

Marp CLI を起動する

以下のコマンドで起動し、ブラウザで表示

marp -p -s [directory or file]

f:id:kugi_masa:20190530175134p:plain
起動ウィンドウ

アプリケーション版と異なる点

HTMLタグが表示されないようになっていた... (セキュリティのためのよう)

オプションで--htmlを追加することでhtmlタグも表示されるようになりました。

marp -p -s --html [directory or file]

f:id:kugi_masa:20190530175542p:plain
marp -s -p で起動した場合
f:id:kugi_masa:20190530175537p:plain
--html オプションをつけた場合

まとめ

やったこと

Marp CLIでHTMLタグを使えるようにした

わかったこと

オプションをつけて表示方法や出力を指定できる

次やりたいこと

スライドにデザインをつけてみる